院長あいさつ

 はじめまして、天野鍼治療院院長の天野です。
鍼灸・マッサージ免許を取得して、治療院を最初に構えたのは、名古屋市北区浪打町の小さなアパートでした。当初は『あんま・マッサージ』を中心に鍼灸治療を行っていましたが「鍼灸治療のみで患者様の病を癒したい!」との強い思いで毎月東京で行われている漢方鍼灸医学の研修会に通いました。一定の学術を修得したのを機会に、名古屋市北区萩野通のマンションに移り、念願の鍼灸専門の治療院を開設しました。おかげさまで脉診流・漢方鍼灸治療に対してみなさまからご理解をいただき、現在の名古屋市北区志賀町(地下鉄黒川駅徒歩8分)に治療院を開設して30年をむかえることができました。しかし、まだまだ鍼灸について正しく理解されていらっしゃる方は少ないと感じています。そこで、脉診流・漢方鍼灸治療を少しでも多くの方に知っていただくためにホームページを作成しました。
病気を見ないで下さい!元氣・健康を楽しみましょう。脉診流・漢方鍼灸治療で、『病気を治すもと』を活性化します。『病気を治すもと』というのは、元気・原気、生命力、自然治癒力、免疫力、恒常性維持機能などのことで、人体製薬工場とも言い換えることが出来ます。病気はこれらの機能が低下した結果起こっていると考えるのが漢方医学(東洋医学)です。
「食事には気を遣っています。健康に良いといわれている水やサプリメントを飲んでいます。病院で薬をいただいています・・・。」・・・と。でも、『もと』が壊れていたら消化吸収が衰えて、栄養価の高い食事を摂取しても身体を滋養し健康を保つことが出来なくなってしまいます。当院の治療は、古典医学(漢方医学・東洋医学)に忠実に従うもので、脉診・腹診などから五臓六腑の氣の乱れを調整するものですので鍼による不快な痛みはありません。
※脉診流(脈診流・みゃくしんりゅう)・漢方鍼灸(針灸・しんきゅう・はりきゅう)治療についてご不明の点がありましたら電話・メールなどでお気軽にご相談下さい。
このホームページの縁を通じて、更なる皆様のご健康のお役に立てるよう精進したいと思っています。
ご来院お待ちいたしております。

■所属団体■
・漢方鍼医会 ・名古屋漢方鍼医会顧問 ・愛知県鍼灸マッサージ師会会員

■趣味■
・尺八(都山流)、靖風・篠笛(いずれも民謡)、民謡(名取)、登山

院長自己紹介

井・榮・輸・経・合

「一期一会」新しい「であい」のはじまりです。 「であい」が人生観を変えます。
私の「であい」を述べて、自己紹介とさせて頂きます。

第一の出会い:山川草木
静岡県周智郡春野町(現在の浜松市)にて出生。火伏せの神で知られる秋葉神社のふもとで、山では木に登りターザンごっこ、川では泳ぎと言いたいところですが実はカナヅチ。砂遊びや魚釣り、水鏡で魚を追って捕獲しました。野ではチャンバラごっこや鬼ごっこ、レンゲ畑に大の字になり鳶の飛翔、小鳥のさえずりを聞き、飛行雲を追い、空と遊んだものです。こんな体験が自然を基礎とした東洋医学を愛する素地になったのかもしれません。
第二の出会い:職人と言えども
中学卒業後清水の木工所に建具職人としての修行に入ることになりました。三年ほど経ち一定の技術を習得した頃、基礎からもう一度学びたいと思い職業訓練所に通いたいと親方に相談したところ意外な返事が返ってきました。「職人といえどもこれからは学問が大事だ」と、定時制高校に行くよう薦めていただきました。 当時の世相は職人に学問は無用!腕を磨け!の時代でした。親方のアドバイスに従い、定時制高校、大学と進学しましたが、この経験がその後の人生に大きな力となったのです。
第三の出会い:失明宣告
大学在学中、朝目覚めて枕元に置いた本に目をおとしたところ“何も見えない”これが失明の始まりでした。眼科を受診したところ3年後の失明宣告。翌年より盲学校の三療科(鍼・灸・按摩・マッサージ・指圧)に進学。失明の不安は即座に消えました。そこに学んでいる生徒から“見えないだけ”であることを教わったのです。運動場をかけまわる子供たち、編み物をする女子学生、野球に汗を流す男子学生。“見えないだけ”なのです。この出会いによって、視覚的には見えなくとも内面にあるものを観るという眼を養うきっかけになったと言えます。目に見えない病は数多くあります。しかしそれらを観る事も診る事も“氣”と言う無限のエネルギーを介して出来るのです。それが東洋医学なのです。
第四の出会い:経絡治療・漢方鍼灸治療
「君には経絡治療を学ぶ資格がない!」これが尊敬する故・福島弘道先生との出会いでした。脉をとり、その情報に従い手足に鍼を施す。鍼は皮膚に接触するだけなのだから痛くないのです。「こんな鍼で本当に病気が治るのだろうか?」疑心暗鬼の私の心を見抜いた一喝だったのです。心を見抜かれた私は、本格的に経絡治療を学ぶ決心を固め、毎月東京で行われている本部研修会で脉診流・経絡治療を学ぶことにしたのです。四診法(望診 ・聞診・問診・切診)と言う東洋医学独特の診察法により患者さんの病巣に迫るのです。脉を観て腹を診る。そして患部に手をあてる。“て あ て”これは視力を失った私に自然が与えてくれた最大の贈りものだと認識しております。
第五の出会い:漢方鍼医会
平成5年、『漢方医学にも病理を!』と、池田政一先生を支持し、漢方鍼医会が結成されました。「喘息で呼吸が苦しい」「これは、肺の働きも弱っていますが、納氣を主る腎氣不足が最大の原因ですよ。」 「小便が出にくい」「これはね、腎臓とか膀胱が悪いのではありませんよ。水の上限である肺氣不足ですよ」。「ほら、ストローに水を入れて指で蓋をしたら水は出ないでしょう、これが肺氣の働きです」 などと、漢方病理に基づき説明を行います。そして、五行穴(井穴・栄穴・輸穴・経穴・合穴)に鍼をあてる。氣が動き、それに呼応するように生体の70パーセントをしめる津液(水)が流れ、血流が促進され五臓六腑がよみがえる。腹が鳴り、脉が整い、精気が充実する。『病気より元氣へ』、漢方鍼灸治療は皆様の健康を願う医術です。

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